女の子は生きてるだけで可愛い

f(x)。ヨジャドル中心。可愛い子と映画と海外アニメ

私のニーゼロニーゼロ

ゴミみたいな2020年に最大限の花を添えてくれたアイドル達



①COOL / WekiMeki

https://youtu.be/AHikmx0eVXM


MVから衣装まで最高を3分間に詰めて返ってきたうちらの推したち…可愛い推し達がチャーリーズエンジェルになって帰ってきた…


②ice cream / BLACKPINK

https://youtu.be/vRXZj0DzXIA


言わずもがな。3分間の中で衣装、ヘアカラー、ネイルまで何パターンもの""可愛い""をぎゅうぎゅうに詰め込んだMV。目の保養。


③Last Carnival/ Monsta X

https://youtu.be/qe1nDWFdN-U


私もまたおすすめされた一人間なので偉そうに言えませんが、SMエンタのオタク、多分みんな好き。特にf(x)、SHINee通ってるオタクみんな好き。これ聞いてハマったってのもでかいです。聞いて。SMのATM全員聞いて。後悔しないから。


④Monster / RedVelvet(アイリンスルギ)

https://youtu.be/Ujb-gvqsoi0


なんか好き。これを聞くといつも紫色の個包装のキャンディが頭の中をコロコロする。なんか好き。


⑤Home;Run / SEVENTEEN

https://youtu.be/UB4FzllQCyc


ここ1年もはやミンハオの新ビジュを見るためだけにだらけた気持ちで迎えてたカムバ(本当にごめんなさい)またぶち上げてくれましたSEVENTEEN先輩。ミンハオが過去トップ3に残る良パートばかりなので。優勝。これは優勝。時代はソミョンホだよ。あとAh!Loveも聞いて


⑥BackDoor / Stray Kids

https://youtu.be/bO9xURAPJ9o


もうBackDoor知らない頃に戻れない。


⑦I can't stop me/TWICE

https://youtu.be/CM4CkVFmTds


Likeyぶりのシャブ曲を突然投下してくれたTWICE先輩方…ファッションは姫だけど気概はギャルなTWICE最高だよ


⑧NCT2020 yearparty

https://youtu.be/8XcC6OiVJTA


2020年現在進行形でとても楽しい。ショタロは体感5億光年


⑨Maria/ Hwasa

https://youtu.be/tDukIfFzX18


タバコに贓物、事件現場の好き素材だらけのMV。うちらの姐さんが最高じゃないわけないじゃん…B盤のKiddingもよろしくお願いします


⑩NUNU NANA/ Jessi

https://youtu.be/tJQaUW36pMw


ジェシヌナが年明けって言ったら年明けなんだよ


⑪What you waiting for/ SOMI

https://youtu.be/lBYyAQ99ZFI


いつまでこの子を音源配信オンリーにするの?いつになったらソミの音盤がタワレコに出回るの?ブツが欲しいんですが…


⑫OOPSY/ WekiMeki

https://youtu.be/XjYCYEerg1Q


COOLでハマったのになんでそのままOOPSYを聞かない…?なぜ…?聞け…推しが見つかる。


⑬Any Song / Zico

https://youtu.be/UuV2BmJ1p_I


言わずとも。


⑭How you like that・PrettySavage /BLACKPINK

https://youtu.be/ioNng23DkIM


https://youtu.be/gU2HqP4NxUs


言わずともPt2。今年はいっぱいギャルズが拝めて2020年楽しいPt2


THANXX/Ateez

https://youtu.be/K7LY9Ta0eiY


相変わらずパフォが良いアチズさん。安定に引き画が最高。顔は誰も分かりません


⑯La Di Da/EverGlow

https://youtu.be/jeI992mvlEY


年末滑り込みでやってきたマイブーム。正直な話、毎度同じようなタイトル曲ばかりで飽きが来てたところのコレ。イロンに淡々とEverGlow forever Let's goって歌わせたの誰、天才か。元ワンピクシヒョンちゃんが前髪作ると本当に日本人顔


⑰Dolphin/ Oh my girl

https://youtu.be/l0-d5IlurWI


IUも好き。みんなも好き。


⑱Breath/GOT7

https://youtu.be/g5idjxf4jHI


ガッセの事情とか事務所内での扱いが全く分かってないんですけど、事務所が最悪って認識でOK?


⑲NotShy / ITZY

https://youtu.be/wTowEKjDGkU


自己愛だけではなく他人との距離間をも勝ち取ったITZYにもう敵はいない。ステージ衣装は即刻どうにかして事務所


⑳Oh really /N.flying

https://youtu.be/kT3Swso1is0


アイドル顔負けのMVクオリティ。全体的に可愛い歌詞とリズムとMVと唐突にくる「わかってる、僕ももう30」なんてヘビー級な生々しい歌詞


㉑Hate you/ yerin baek

https://youtu.be/z19ceDKYAlo


存在が映画の登場人物みたいなイェリンちゃんが映画の世界観を引き連れてるから、好


㉒Criminal /TAEMIN

https://youtu.be/hFQL7BS6lrs


94年生まれマンネ(概念)






私がCMBYN鑑賞後に病んだ理由


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君の名前で僕を呼んで

この映画は映画好きの界隈では社会現象と言っていいほど爆発的な高評価と高ポイントなレビュー。でも私には万人に受け入れられた良さが分からなかった。


もちろん綺麗な作品だと思う。でも鑑賞後どうしようもない気持ちになった。最後のエンドロールの映像美には少し救われた気持ちがあったものの、鬱映画を見たあとのような後味の悪さ。しかもこの後味の悪さは2人の結末、エリオの泣き顔を見て感じたわけじゃない。

後から気づいた事だけれど私がこう感じたのは、この作品にリアリティさを見いだせなかったから。どこか第三者が書き上げたありえない夢物語のような理想像を見せつけられたような気分になったから。もちろん、あえてその夢物語をイタリアの避暑地の美しさと共に魅せている作品なのかもしれないけれど。


エリオ1家の経済事情には詳しく触れられてないが標準、もしくはそれ以上の生活が送れてるように見える。他の方からの言葉を借りさせていただくと、経済的に余裕のある実家、理解のある両親、それに愛してくれる恋人。

リアリティがあまりにもなかった。何度も言うけど本当に綺麗な話。綺麗な話だけど、綺麗すぎる。


オーストラリアの一部州では1984年に同性愛が"合法"とされた。1983年にはエイズが1人の著名人によって「ゲイの疫病」との表現をされた。Call me by your nameで舞台となってるのは、そんな時代。今よりもずっと偏見も風当たりも世間からの好奇の目もキツい時代。もちろん今回は"一夏の恋"がテーマの1つであるからかもしれないけれど、それを踏まえてもエリオを取り巻くあのじんわりとした避暑地の環境は出来すぎている。綺麗すぎる。夢物語にしか思えなかった。


※ここからはラストに触れますのでネタバレされたくない方は自衛よろしくお願いします



最終的に2人が結ばれることはなく、その年の冬にオリヴァーが女性と婚約することになる。先程述べた通り、あの時代ならそういった選択を取るのも容易に想像がつく。ハッピーエンドというわけではない。最後の最後で。



この映画を見て同性愛について考えるきっかけになったなら良いけれど、これは本当に限りなく"フィクション"に近い作品だから、興味を持った人達が鑑賞後これを丸々飲み込むのではなくて、きちんと現実を調べて欲しい。

私はこの映画を否定したいわけじゃない。良い作品。現にこうやってたくさんの支持者がいるし、映画でもドラマでも、エンターテインメントがきっかけで興味を持つことはすごくいい事。ただその作品で流されていたこと全てが事実を反映しているわけではない。身終わったあと、どう処理するか、捉えていくかは結局自分。



美少年による美しすぎるサイコ映画

少年は残酷な弓を射る

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前からずっと気になっていて、先日念願の鑑賞を果たすことができた映画。
如何せん美少年という言葉にとことん弱いので「美少年によるサイコスリラー」なんて甘い謳い文句に乗せられてウッキウキでツタヤのレジに並びました
Googleではジャンル/ミステリーとなっているが、私の通うツタヤでは堂々とホラー映画の棚に並んでいたのでどちらかといえばサイコスリラーといった形なのかもしれない。

ホラーというより、鬱映画。青い肌の幽霊や墓から奇跡の生還を果たしたゾンビが襲ってくる訳でもない。ただオープニングからエンドロールまでひたすら不穏な空気が流れている。幸せなシーンは長女が舞踏会ごっこや朝食にシリアルを食べている時くらい。そんな長女も片目を失明しているのですけど。

大まかなあらすじは
『自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なせが幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがてケヴィン、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。しかしその裏で、母への反抗心は少しも治まることはなかった。そして悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊する事件を起こす(Amazonプライム引用)』といった具合。

酒と精神薬に依存する"犯罪者"の母親が、息子が生まれてから事件を起こすまでの過去の経緯を思い返していくストーリー展開。
まぁ、この映画、とにかく主人公であり、題名にもなっている少年(=ケヴィン)の母親がとにかく不憫。子供ができたことによりキャリアを捨てるも、ケヴィンは母親にだけは懐かない。彼が起こした事件以降、どこを歩いても罵られ、嫌がらせを受ける毎日。挙句に、やっと見つけた働き口でのクリスマスパーティーでは男から「お高く止まってんじゃねぇよビッチ」とまで言われます。
彼女は妊娠してから、終わりの見えない絶望の連鎖が続く。あまりにも可哀想で終始見ていられない。

そしてケヴィンの反抗も中々すごい。少し内容に触れさせて貰うと、
「(あんたの息子だから)似ちゃったのかもね」なんて血の繋がりを滲ませ淡い期待を誘うような事を言うかと思えば、手のひらを返すように嫌悪感を剥き出しにするケヴィン。エヴァが親子らしいことをしようとしても、それを尽く砕くケヴィン。
父親の前では良い子を演じ、母の前では悪魔と化す。そんな息子の本当の姿を誰も信じてはくれない。
母親エヴァも、ケヴィンが歳を重ねていくにつれ"自分とは違う人間" "私のことが大嫌いな息子" だからもう仕方ないと言わんばりの、所々吹っ切れているような、もう諦めの領域に入っているように感じた。

私はこの映画を見終わったあと『綺麗』だといった感想を抱いたけれど、
「もし自分の子供がサイコパスだったら?」
この作品は見る人によってはとんでもない鬱映画になりそうです。

ここからは本編ラストに触れるためネタバレをされたくない方はUターンお願いします



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物語も結末ともいえる、警官が施錠をチェーンソーで外し、ケヴィンが立てこもった高校から両手を上げて出てきたシーン。
綺麗。あまりにも綺麗で数分間息が止まったかと思ったくらい。
その後、彼はパトカーの上で押さえつけられるのだが、ケヴィンは群衆の中でこちらを見て呆然と立ち尽くすエヴァにニヤリと笑いかける。綺麗。本当に不謹慎なくらい綺麗だと思った。不謹慎だと感じつつも綺麗だと思わずにいられないこの感情はヴィオレッタを見た時以来です。
ヴィオレッタ』

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ケヴィンが体育館に拉致した生徒達を虐殺していくシーンも流血はなく、映るのはケヴィンが弓を射る姿と、スポットライトを浴び、まるでパフォーマンスかのように深々と礼をする姿。死の直接的な描写が少ない(ゼロではないが)

あまりにも綺麗すぎるスリラー映画。

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あとエズラミラーがとにかく美しいです。美少年界のてっぺん取りました。
映画に影響受けやすいタイプでして、鑑賞後は数日間頭の中のドセンターにエズラミラーがどっかり座り込んでました。ワンピクかな。好きだね。